当院では、大人だけでなく、お子さまの歯科診療にも力を入れています。特に歯並びなどと関連して、お子さまの発育そのものを重要視しています。歯並びの状態は発育に影響を及ぼし、将来の健康な身体づくりを左右するからです。 そこで重要なポイントは、できるだけ早いうち、つまり赤ちゃんのときからお口の状態を診ていくこと。当院には、0歳児の患者さまもいますが、それくらい小さいときから歯医者に来慣れていれば、むし歯も怖くありません。
歯科治療とは関係ないと思うかもしれませんが、赤ちゃんの発育は歯科領域でも大切です。たとえば、0歳児の抱っこの仕方、寝かせ方、おっぱいのあげ方、離乳食の食べさせ方など、赤ちゃんに関わるほとんどのことが積み重なっていい発育につながり、それがひいてはいい歯並びに結びついていきます。 赤ちゃんのころから親御さまがちゃんと指導することで、すくすくと成長した歯並びのいい子が育ちます。もちろん、赤ちゃんのころから診ていれば、むし歯をつくらせないように成長を見守ることもできます。
お子さまの顔面の上顎、下顎の骨が正しく成長している証が、きれいな歯並びとなって現れてきます。その結果として身体的な発達も良好となり、丈夫な身体に育っていきます。 ただ最近は、上顎が発育不全のために上顎が未発達となり、小さいお子さまが増えていることが問題として報告されています。 上顎の未発達がなぜ問題視されるかというと、上顎が小さいと鼻の穴が小さくなり、空気の通りが悪く、気道も狭くなるからです。するといびきをかく子がいたり、ひどい場合にはお子さまなのに睡眠時無呼吸症候群になったりします。 また、口呼吸をすることからアレルギーやアトピー、ぜんそくが出やすいこともあります。顎が小さいと噛む力が弱くなり、消化に問題が出てくることもあるでしょう。こうした状況は、お子さまの全身の成長に大きな影響を及ぼします。 子どもは日々成長していきます。全身の成長を念頭におきながらお口の状況を見守っていくことが大切です。
当院では、お子さまの矯正は“5歳児から”とおすすめしています。この年齢のお子さまなら、まず顎顔面矯正といって、拡大装置を使って上顎の骨を広げていく矯正を行います。
費用は検査料3万円(税別)、調整料1月5,000円(税別)とお手頃です。これを小学校6年生いっぱいまでの期間、第1期として実施します。
お子さまの歯並びやお口の中の状態、成長の様子といった、歯にまつわるお子さまの問題に関心を持っている親御さま、あるいは「歯並びのいい子になってほしいがどうしたらいのか」と悩む親御さまの来院を歓迎します。ぜひ一度、私どもプロにご相談ください。
大切なお子さまの歯並び、お口まわりの成長が心配な親御さまから頻繁にご相談をいただきます。 以下の状態が一つでもあてはまる場合はご相談ください。
いつも口があいている
空気中の菌が体内に入りやすい。口の中が乾燥してむし歯になりやすい。睡眠障害や無呼吸症候群の危険性も。
いつも口で呼吸をしている
唇の筋肉が発達せず、口を開きづらくなる。前かがみ姿勢になり、背骨が曲がって成長する。
よく噛まずに食べる
口元の筋肉、あごの筋肉に悪影響を及ぼし、消化不良を引き起こす。
鼻づまり、鼻水がある
肉を食べきれず出してしまう事がある
いびきをかく、寝相が悪い
猫背、姿勢が悪い
ファーストステージで動ききらなかった、歯の仕上げ調整料
ブラケット、インビザラインを使用します。
お問い合わせはお気軽に
当院は予約制です。お電話にてご予約の上、ご来院ください。
●旭川電気軌道バス 「ひじり野1条1丁目」停留所から徒歩約1分